私がピアスをあけた理由

ほぼおたく備忘録

ヲタク心と秋の空

 

お久しぶりです、おるるです。

 

 

年明けからわたしのつぶやきがTL内でも空気を読めていない状況だったかと思いますが、今年はいったんジャニヲタをお休みしようかと思っています。フォロワさんのジャニーズ愛溢れるTLに水を差していたこと、とても申し訳なく思っています。

 

 

もともとコンサートや舞台に年間ギリギリ二桁足を運ぶ程度でそんなに濃いヲタクではなかったけど、自分の中で占められていたジャニーズの領域は年明けから本格的にK-POPアイドルにリプレイスしました。

 

 

きっかけは、2017年末のSHINeeジョンヒョンの急逝です。


以前からK-POPアイドルの訃報を見るたびに、自分が応援しているアイドルに何かあったらどんなに辛いだろう…と恐怖を感じてはいたけど、ジョンヒョンの時にはSHINeeなんてわたしでも名前知ってる有名なアイドル!と思ってとても驚いたのを憶えています。

 

 

不謹慎かもしれないけれど、それをきっかけにSHINeeってどんなグループだったんだろうととても気になって、初めはオフィシャルやWikipediaYouTubeから調べ始めているうちにアイドルとしてのクオリティの高さにどんどんハマっていく自分に気づきました。メンバー一人ひとりの個性や曲中の掛け声文化はとても新鮮で、例に倣ってコンサートのDVDを手に入れるまでが本当に早かったです。
差し当たってありがたかったのは、一緒にジャニーズのコンサートや舞台に行ったり普段から遊びに行ったりと仲良くしていた友人も同じタイミングでSHINeeにハマりかけていて一緒に熱を上げられたこと、3ヶ月以内に日本でのコンサートが決まっていたこと。訃報をきっかけに好きになるという罪悪感をかき消してくれた友人にはとても感謝しています。仲間とイベント事はヲタクには欠かせません。

 

 

そこからは急勾配の坂を転げ落ちるようにK-POPにハマり、鑑賞会、SEVENTEENアリーナツアー、SHINee東京ドーム2days、KCONなどあっという間にK-POP沼の住人になりました。

 

 

今でもSHINeeは特別に好きだけど、いろいろなK-POPアイドルを見始めて、背が高くて逞しさもあり独特なヘアカラーやメイクでビジュアルが洗練されていること、歌とダンスのレベルが高いこと(おそらくK-POPのスキル感がミニマムラインですらびっくりするほど高い)、演出頼みではなくあくまで自分たち自身のパフォーマンスで勝負してくること、恋人か家族かのようにファンに対して惜しみない愛情表現をしてくれること…などがわたしには深く刺さりました。

 

 

K-POPの文化はわたしにはいろいろな面で衝撃だったけれどハマるまで時間が掛かるわけもなく、なんでもっと早く、せめてジョンヒョンが生きているうちに興味を持てなかったのかと死ぬほど後悔しました。実際にSHINeeのコンサートまでの予習で見た映像はどれも5人のもの、待ちに待った東京ドームでいつもそこにいるはずのジョンヒョンがいない4人のパフォーマンスを見て涙が溢れました。いや、涙はセトリが罪深かったせいなのだけれど。SHINee5人での新曲を歌いますと言って出てきたWアンコールのFrom Now Onでは5本のピンスポットの中央にジョンヒョンのためのスタンドマイクと薔薇があって、1番のBメロでジョンヒョンの声が聴こえたときにはそこかしこから嗚咽が聞こえて、悲しい気持ちとジョンヒョンが大好きだという気持ちでいっぱいの不思議な東京ドームになりました。
本来であれば10周年を記念するコンサートだったのだろうけど、蓋を開けてみるとジョンヒョンの追悼コンサートでした。コンサートであんなに泣いたことはなかったし、こんなに悲しいコンサートはこれっきりだといいなと耽りながら帰りました。

 


ところで!今とても夢中になっているSEVENTEEN、通称セブチというグループがあるのですが、宣伝してもいいですか?いいですよね。(強引)
成人したてから20代前半までの三国籍13人のメンバーで、3つのチームを組みながら、1つのグループとして活動している、13人+3チーム+1グループで17になる、今ノリにノっている若手K-POPボーイズグループです。3つのチームというのは歌に特化したボーカルチーム、ラップに特化したヒップホップチーム、ダンスに特化したパフォーマンスチームです。

メンバーが楽曲とパフォーマンスを完全セルフプロデュースしている音楽性のポテンシャルが高いグループで、どの曲にもオシャレな音が入っているので耳に残ります。ミュージカル型と呼ばれるメンバーの多さを武器にしたフォーメーションチェンジなどもおもしろみがあって、PVよりもステージに一見の価値ありです。

また、13人全員がタイプの違うイケメンなので、必ずお気に入りが見つかるのも良い。イケイケ男子も、物静かな美形男子も、にぎやかなわちゃわちゃ男子も、寡黙なオトナ男子も、ゲーム大好き引きこもり男子も、身体はオトナ思考がコドモ男子もお手の物です。

 

メンバー数13人とジャニーズのどのグループやユニットよりも大人数なので始めはそれぞれを覚えられるかの不安が頭をよぎりましたが、好きだと感じ始めた頃からは名前と顔の一致も早かったし、音源の声の聞き分けもすぐに出来るようになりました。徳川十五代将軍や元素記号は義務感で覚えるから辛いけど、愛着の湧くものならいとも簡単に覚えられてしまうもの。愛は偉大。すべては愛から始まるのだと実感しました。(おおげさ)

 

そんなSEVENTEENも今年5月30日の日本デビューが決まりました。2月の横浜アリーナ公演で発表があったのだけど、まさか応援しているアイドルのなんらかのデビューの瞬間に立ち会えるなんて思わないので驚きと喜びと信じられない気持ちでいっぱいでした。5月末には豊洲でのデビューショウケースも決まりました。泣き虫のドギョムやスングァン、全身全霊でグループプロデュースに勤しんできたウジあたりは感動して泣いちゃうんじゃないかなあ。次の目標は、2019年の東京ドーム公演だね。CARAT(SEVENTEENのファンの愛称)一同しっかりお支えし、応援します!

 

そんなこんなで、SEVENTEENのエントリは別に書きたいと思います。これからが日本で楽しくなってくる時期なので、もし興味が湧いたらYouTubeでステージを見てみてね。おそらくジャニーズが好きなのであればK-POPは近似値でお気に召していただけると思います。もしハマりそうならコンサートやバラエティのDVDを貸すので声を掛けてね。少しでも知識のベースがある状態でデビューを迎えられれば楽しさもひとしおです。

 


さて、ここまで書いてみて、ジャニーズは嫌いになったのではないし飽きたわけでもないけど、今は覚えたてのK-POPをもう少し深く知りたいし、どんどん出てくる新進気鋭の若手を広く浅く見てみたい気持ちです。そのためにはわたしの狭いキャパでは両立は難しく、より興味の大きいほうに流されてみることにしました。ゆるめのヲタクスタンスでも情報戦に追いつける距離感も、わたしにはちょうどよいのです。


とにかく、小原期からキスマイ期のようにアイドル愛は再熱するものだと思ってるから担降りはしません。今までわたしを楽しませてくれたすべてのアイドルが永遠に愛おしいです。

 

 

長くなってしまいましたが、そんなこんなでまったく挨拶をしないままタピオカミルクティーのアカウントを留守にするのも忍びなく、エントリを書きました。フォロワの皆様の日々の自担への愛や現場レポはこれからも楽しく読ませていただきます。

 

 

これからもすべてのアイドルとアイドルヲタク、特にフォロワの皆様が幸せな日々を送れますように。

 

 


またね〜〜!!